「α波オルゴール」における効能・効果とは?
「α波オルゴール」と聞いただけで癒される音が奏でているだろうと思いますが、なぜ癒されると感じるのか?を紐解いていきます。
α(アルファ)波とは
α(アルファ)波とは、ヒトを含む動物の脳が発生する電気的信号の一種で、周波数が7~13Hz周辺域の脳波を指します。この脳波は、リラックスしている時や閉眼時に主に観察され、脳の基礎律動の主成分をなすことが知られています。また、シューマンレゾナンスとも呼ばれ、リラックスなどの効果において注目されています。
α(アルファ)波を出す方法としては、自然の音を聴くことや瞑想、適度に温かいお風呂に入ることなどが挙げられます。これらの活動は、脳をリラックスさせα(アルファ)波を増やす効果があるとされています。
オルゴールの歴史
オルゴールの歴史は、17世紀のスイスにまで遡ります。当時の時計職人が、カリヨン(鐘を使った楽器)を小型化し、ピンを利用してメロディーを奏でる装置を開発したことが始まりとされています。これがオルゴールの原型です。以降、音楽と技術の融合が生み出した芸術品の進化を示しており、今日でも多くの人々に愛され続けていることがわかります。
17世紀:
スイスの時計職人が、カリヨンを小型化し、ピンと調律された金属片を用いてメロディーを奏でるオルゴールを発明しました。これは、時計の進化と共にさらに発展しました。
18世紀:
オルゴールは、シリンダー型として知られるようになり、時計職人が手作りで製作していました。これらは非常に高価で、主に上流階級の間で楽しまれていました。
19世紀:
機械技術の進歩により、ディスク型オルゴールがドイツから登場しました。ディスクを交換することで簡単に曲目を変更できるため、ディスク型オルゴールは迅速に普及しました。
20世紀:
ラジオや映画などの新しい娯楽が登場し、オルゴールの人気は一時衰退しました。しかし、価格が下がり庶民にも手が届くようになったことで、オルゴールは再び人気を博しました。
現代では、オルゴールは贈り物や記念品として広く愛されており、その美しい音色は多くの人々に癒しを提供しています。日本でも、神戸、京都、河口湖、などの観光地には博物館があり、特に北海道小樽市の「小樽オルゴール堂」はオルゴール専門店として人気を集めています。
α波オルゴールの世界
『α波オルゴールの美しい響きには、聴く人の心と身体をリラックスさせ、至福の境地へ誘う不思議な力があります。
どこかで耳にしたことのあるメロディー。そこに意識を向けたとき、さまざまなイメージが湧き出てきてしみじみと幸せを感じます。
その理由は、この美しいオルゴールの響きの中に微妙なゆらぎが含まれていて、そのゆらぎの中心周波数がシューマンレゾナンス(7〜13Hz)に調整されているからです。
シューマンレゾナンスとは、自然環境の中に存在しているやすらぎのゆらぎで、この刺激を受けると安らぎを感じる条件が整い、心と身体がリラックスできます。おもしろいことに自然環境のやすらぎの刺激に浸っていると、脳波はα波成分(7〜13Hz)が多くなり、脳がシューマンレゾナンスに同調していることが分かります。
個人差がありますが、この「α波オルゴール」の美しい響きを聴きながらリラックスした気分に浸っているとα波が強化され、自律機能のバランス回復やストレス解消に役立ち、仕事や勉強などのBGMとしても効果的です。』
(株式会社デラα波オルゴールLab, より)
この芸術的な楽器でリラックスできる脳波を作り出せるBGMが流れる最適なスペースとはどんな場所でしょうか。
オルゴールの音色が流れるスペースは、リラックスしたい時や特別な時間を過ごしたい時におすすめです。以下にオルゴールが流れるおすすめのスペースをいくつかご紹介します。
■カフェやレストラン:
オルゴールの音色が流れるカフェやレストランは、食事やお茶の時間をより心地よくしてくれます。特に静かな場所でゆったりとした時間を過ごしたい時にぴったりです。
■医療機関:
病院の受付や待合室、キッズスペースなど、オルゴールの音色はほどよいテンポ感により安らぎを感じさせることができます。
■癒しのスペース:
リラクゼーションやマッサージを提供するスパやサロンでは、オルゴールの音色を流してリラックス効果を高めています。心身ともに癒される時間を過ごせます。
まとめ
「α波オルゴール」は、J-POPなどのヒット曲をオルゴールで聴くチャンネルです。あたたかなオルゴールの音色にアルファ波のゆらぎの信号を融合し、リラクゼーション効果をさらに高めたサウンドになっています。
サウンド提供:(株)デラ
音・音楽・映像による人々の健康並びに快適生活空間をプロデュースするリーディングカンパニーを目指している会社です。
※「α波オルゴール®」は(株)デラの登録商標です。
(株)デラについては公式ウェブサイトをご覧ください。