自然音がＢＧＭになる？

自然音という自然界の営みから生まれる音（小鳥、虫、清流、滝、波、風、雨ほか）がBGMになる？という興味深いテーマをご紹介します。

「自然音BGM」はサウンドヒーリング協会監修のコンテンツでスターデジオAirで提供しているサービスです。

自然音の特徴

世界各地の森や海で収録した自然音には、人が心地よさを感じるゆらぎがあり、その音の豊かさは100人のオーケストラが同時に演奏しているかのように聴こえると、言われています。また、自然音の音域は周波数の幅が広く、耳に聞こえにくくなる1万Hz以上の高い周波数も多く含まれ、耳だけでなく体の皮膚など全身で音を知覚する要素が高まります。それは聞いている本人の耳には聞こえない音ですが、本人が気付かないレベルでじっくりと静かに体に影響を与え、体の自発的回復力に影響を与えます。

自然音BGMで空間快適化

音楽は楽器や声を使って制作され、人の心理に大きな影響を与えます。中音域の周波数が多く、感動や陶酔感を生み出しますが、気分に合わないと不快に感じることもあります。また、何度も同じ音楽を聞くと、その音楽に飽きてしまうこともあります。その点、自然音は感情に影響を与える要素は少なく、また周波数の音域の幅が広く、音の中に自然のゆらぎがあるため、心地よさを感じる要素が高まります。そこに、音具（木、竹、鼓、鐘、ベル、太鼓・・）など中音域成分の多い音を自然音にミックス編集することにより、適宜、音全体の中にアクセントをつけることができます。

まとめ

スターデジオAirでは自然音BGMを「森のイメージ」、「水のイメージ」、「海のイメージ」の３つのイメージにまとめ、収録した「ハワイ」、「ニューカレドニア」、「屋久島」などの地域の音を選択することができます。「自然音BGM」とクラシックやヒーリング系ＢＧＭを併用しながらご利用されると安らぎのある空間をつくることができます。

一部「自然音ＢＧＭ」のサンプル（20秒程度）をご試聴いただけます。

「試聴ページ」

自然音BGM監修：「サウンドヒーリング協会」について

サウンドヒーリング協会は、音の持つ自然な力を活用して、人々の健康と精神性を高めることを目的とした団体です。2001年に設立されたこの協会は、音とその体感音響振動を使って、人々が自らの力で健康になることを支援しています。具体的には、自然音、体感音響、呼吸と声を組み合わせたサウンドヒーリングのメソッドを普及し、教育する活動を行っています。

サウンドヒーリング協会の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.sound-healing.jp/

一般社団法人サウンドヒーリング協会理事長
喜田圭一郎様

喜田様バストアップ写真
(株)ジョイファンデーション代表取締役。音を科学し、音が心身に与える研究の専門家。自然音と小型体感音響を使った音の健康法を体系化し、現会社を設立。制作した音源は日米の医療や大手企業製品、健康福祉施設、美容など幅広い分野で活用されている。